こんにちは、代表の入夏です。
さて、昨日今日の2日間、私はとある場所へ研修に行って参りました。
NPO法人日本フットトレーナー協会主催
スポーツシューズスペシャリスト講習会
簡単に言うと、スポーツシューズのアドバイザーとして必要な最低限の
知識を身に付けるというものです。
靴を選ぶ際、皆さんは何を基準にして選んでいますか?
今までの流れでよく自分の足をチェックしないで選んでいませんか?
そうした正しく靴を選ぶことができていない方々に、適切なアドバイスをすることで、よりスムーズな、より正しい体の動きの手助けをしていくことが大切です。
靴文化の始まりが諸外国に比べて遅れてスタートしている日本では、靴の機能的な重要性というものが殆ど無視されているのが現状です。しかし、唯一地球と接している面となる靴選びというのは、歩いたりスポーツをするときに、最初に考えても良いくらいかもしれません。
そうした靴選びの中でも、より”運動”というものの観点から見つめていくというのが、
スポーツシューフィッター
ということになります。
普段の生活よりもさらに激しい動きや多種多様な動きを求められるスポーツだからこそ、しっかりとした靴選びをすることで、その先に開ける結果は雲泥の差になるといっても過言ではないと思います。
今回この講習を受けることにした最大の理由。それは
”普段の生活も立派なスポーツではないか?”
ということです。
確かに野球やサッカー、ゴルフやマラソンをするよりははるかに運動量は少ないかもしれません。でも、「買い物に行く」「ゴミを捨てに行く」「犬の散歩」など、どんな些細な行動だと思っても、毎日繰り返す日常動作の積み重ねというものは、決して軽視してはいけないことだと思います。巻き爪・外反母趾・タコ・ウオノメ・・・・・・。これら私たちが身近に接するストレス要因も、実は正しい靴選びやインソールによる手助けをするだけで、結構な割合で改善することができる場合があります。スポーツだから・・・・買い物だから・・・・という違いこそあれ、そうした症状の起因というものは、最初の一歩は意外と共通しているものなのです。
いつもとは違った”スポーツ”という観点から足を見つめることができ、今後私たちSaLaRaスタッフにこのことを伝達していくことで、今までより引き出しを増やすことができると思います。それこそまさに”トータルフットソリューション(総合的な足のストレス解消)”の根本です。
固定概念や一方通行による技術の押し売りではなく、多種多様な角度から皆様の足、しいては全身を観察していくことの重要性を再確認することができた今回の講習。とても有意義なものとなりました。
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本当のきっかけ・・・。
”代表も引き出し増やそうよ!”
そういうスタッフの一声からでした・・・・・。
ということで、今後も一見関係なさそうなことにでも様々なチャレンジをしてまいります。皆様のために。