こんにちは。久々ですがレポートをお送りしたいと思います。
お越しいただいたお客様とお話をさせていただく中で、
「寒いのでストッキングの上から靴下を履いている」
ということをいくつか伺うことがありました。
今の時期、特に今年は寒さが厳しいので、このようなシーンやこの状態で寝てしまうという方も少なくないのではないでしょうか?
その中で、
「このような履き方をしてから、今まで巻いていなかった爪が巻きだした」
という、あまりよろしくないご報告をいただくこともありました。
巻き爪になってしまう要因は複数あるのですが、その最も多い要因の一つが
“足先への過度な圧力”
です。このようにいうと、つま先が細い靴やサイズが合っていない靴というのが容易に想像できると思いますが、実は圧力を加えるのはこれらばかりではありません。
そう、最初に出た”ストッキングと靴下の組み合わせ”も要因になりうるのです。
ストッキングや靴下の圧力なんて・・・・と思われるかもしれませんが、侮れません。脱いだときの開放感は誰もが経験したことがあるかと思います。思いのほか圧力を加え続けているんです。
特に女性などは末端部の冷え性で悩まれる方が多いので、つま先などを過度に覆ってしまい、結果として圧力を与えてしまうんです。
対策としては、”やらない”が最も有効ですが、そうすると寒さに耐えられなくなりますよね。やらざるを得ないシーンでは仕方がありませんが、少なくとも家の中では、どちらかを止めるか、もしストッキングの上に靴下を履くのであれば、先に余裕があるタイプで、伸縮素材でないもの。大きめ毛糸の靴下なんかがよろしいのではないでしょうか?
今の時期ならではの巻き爪要因として、ぜひ知っておいて損はないと思いますよ。