フットケアレポート
ちょっと間が空いてしまいましたが、先月6月の終わりに、角質除去・魚の目ケアでご来店いただきましたお客様の様子をお送りしたいと思います。
前回(というのは5月)お越しいただいた際に、当初魚の目のご相談をいただいておりましたが、その際はまだ目立つものもなく、角質ケアを主にいたしました。
そして、1回目から1ヶ月たった先月終わり(ちょっとわけわからないです、ごめんなさい)にお越しいただいた際にいくつかお話いただき、
1.もともと痛んでいた部分をケアした後、仕事でパンプスを履いた際に、痛みを感じなかったのが良かった。
2.ヒールのある靴を新しく購入し履いたところ、左小指の魚の目が痛くなってきた。
というものです。
では実際の様子はこちら。
わかりますか?小指の間接部分にポッツリとあるのが魚の目です。また指を見ていただくと分かるように、親指側に屈曲(内反小趾)しています。この屈曲から見ても、かなり靴の中で足に圧がかかっていると想像することができます。そして、その圧が、新しく靴により、再度強まったことで、魚の目が発達したのでしょう。
ということで、魚の目の除去を行いました。
魚の目ケアは実はこの後が最も重要です。取り除いた部分というのは外界と初めて接する”ウブ”な奴なんです。したがって、このまますぐに今まで同様の外圧を受けてしまうと、あっという間にヘコたれてしまいます。人間と一緒ですね。たまには打たれ強い人もいますけど、そういう人はケアしなくても勝手にたくましくなりますから・・・・っと、ちょっと横にそれましたが、この後は徐々に、この部分にかかる圧力を弱めるような努力をして、少しずつ回りと同じ状態に近づけていくことが必要です。
魚の目は圧力の一転集中によりどんどん深くなっていきますので、そうなる前のケアをしっかりして、最小限の痛みのうちに解決を目指しましょうね。
先週は、フットケアのご相談をいただきましたので、お越しいただきました。
この方は、アパレル関係のお仕事をしており、常時立っていることが多いということです。また通勤時間も長く、足に対する疲労がかなりたまりやすいライフスタイルのようです。
こちらはフットケア前の様子です。
事前に”魚の目・タコについて”というご相談でしたが、拝見すると、魚の目はまだそれほど進んでいない状態でした。一番目を引くのが、角質の肥厚化です。かなり角質が厚く硬化しており、それによる疲労・痛みがあるということが実際に見てわかります。そこで、魚の目のケアと同時に、この角質のケアを重点的に行います。
角質除去はやりすぎるとかえって肥厚を進めてしまうことになります。1回ですべてを除去することは逆効果になりますので、少しずつ除去&保湿を繰り返して、自然に柔軟性のある足に戻していく必要があります。従いまして、今回もそのあたりを慎重に判断してケアを進めていきます。
ケア後の様子はこちら。
とりあえず初回のケアとしてはこの程度の除去となり、それと並行して靴のチェック&アドバイスをして終了です。
今後は保湿やご自身によるマメなケアを進めていただき、次回1ヶ月後に確認をさせていただくことになりました。
SaLaRaが提供するフットケアサービスは、実際にお越しいただいて、皆様の足やライフスタイルを確認してからケアの流れを最終的に決めていきますので、メニューにない足のお悩みもまずはご相談いただき、一緒にいろいろ考えてみましょう。
※SaLaRaがお送りするフットケア・巻き爪ケアレポートの画像等については、すべてお客様の了承の元に公開しております。了承を得ていないまま公開することは一切ありません。