フットケアレポート

久しぶりになりますが、フットケア(魚の目ケア)のレポートです。
まずは画像をご覧ください。
魚の目ケアの様子
左がケア前で右がケア後の様子です。→の先に”目”が複数あります。

この方は、右足の長さが数cm短いため、ご自身でいろいろ靴を考えてみたり努力をなさっておりますが、なかなかしっくり来ないようでお困りでした。

足に左右均等に重心が配置されないと、どうしてもどこかに力が集中していまい、結果としてこのように角質化~魚の目となってしまうことがあります。

この方は人差し指の延長線にあたる位置で縦に数箇所の目ができているのと、指の付け根部分に横向きの角質化&魚の目があるります。
また親指の爪が若干外(画像では左)に向いています。これらを総合すると、靴が合っていないために、重心が→の部分に集中。

なおかつ足の長さのズレから膝が若干回転してしまって結果として重心の局部集中により魚の目化したのでは?と想像することができます。

そしてその部分が痛いために、前加重で痛みを和らげて行く結果として、付け根に角質化&魚の目が出来ているのでは?というのも併せて想像することができます。

ちなみに最初にご来店いただいた際は親指にも魚の目がありましたが、前回のケアから本日ご来店いただいた際にはコノ部分の魚の目はなくなっていました。これは、前回のケアで1ヶ月程度痛みから解放されたために、足底をしっかり使って歩行することができ、親指への力の集中が減ったので、魚の目が再発していないのだと思われます。

ちょっと長くなりましたが、このように”単に魚の目を除去”するだけではなく、その配置や周囲との差をみることで、成り立ちを推測することができます。

魚の目については、正しい歩行や重心バランスの崩れから発生することが極めて多いものですので、その原因を追究していかなくては、いつまで経っても痛みから解放できません。
一気に除去して終わりではなく、少しずつ普段の生活を考えながら、効果的かつ焦らずにケアを継続していただくことで、解決へ近づくことができると思いますので、一緒に解決に向けてがんばっていきたいと思います。

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ちょっと間が空いてしまいましたが、先月6月の終わりに、角質除去・魚の目ケアでご来店いただきましたお客様の様子をお送りしたいと思います。

前回(というのは5月)お越しいただいた際に、当初魚の目のご相談をいただいておりましたが、その際はまだ目立つものもなく、角質ケアを主にいたしました。

そして、1回目から1ヶ月たった先月終わり(ちょっとわけわからないです、ごめんなさい)にお越しいただいた際にいくつかお話いただき、

1.もともと痛んでいた部分をケアした後、仕事でパンプスを履いた際に、痛みを感じなかったのが良かった。

2.ヒールのある靴を新しく購入し履いたところ、左小指の魚の目が痛くなってきた。

というものです。

では実際の様子はこちら。

魚の目の様子

わかりますか?小指の間接部分にポッツリとあるのが魚の目です。また指を見ていただくと分かるように、親指側に屈曲(内反小趾)しています。この屈曲から見ても、かなり靴の中で足に圧がかかっていると想像することができます。そして、その圧が、新しく靴により、再度強まったことで、魚の目が発達したのでしょう。

ということで、魚の目の除去を行いました。

魚の目ケア後

魚の目ケアは実はこの後が最も重要です。取り除いた部分というのは外界と初めて接する”ウブ”な奴なんです。したがって、このまますぐに今まで同様の外圧を受けてしまうと、あっという間にヘコたれてしまいます。人間と一緒ですね。たまには打たれ強い人もいますけど、そういう人はケアしなくても勝手にたくましくなりますから・・・・っと、ちょっと横にそれましたが、この後は徐々に、この部分にかかる圧力を弱めるような努力をして、少しずつ回りと同じ状態に近づけていくことが必要です。

魚の目は圧力の一転集中によりどんどん深くなっていきますので、そうなる前のケアをしっかりして、最小限の痛みのうちに解決を目指しましょうね。

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先週は、フットケアのご相談をいただきましたので、お越しいただきました。

この方は、アパレル関係のお仕事をしており、常時立っていることが多いということです。また通勤時間も長く、足に対する疲労がかなりたまりやすいライフスタイルのようです。

こちらはフットケア前の様子です。

角質ケア前の様子

事前に”魚の目・タコについて”というご相談でしたが、拝見すると、魚の目はまだそれほど進んでいない状態でした。一番目を引くのが、角質の肥厚化です。かなり角質が厚く硬化しており、それによる疲労・痛みがあるということが実際に見てわかります。そこで、魚の目のケアと同時に、この角質のケアを重点的に行います。

角質除去はやりすぎるとかえって肥厚を進めてしまうことになります。1回ですべてを除去することは逆効果になりますので、少しずつ除去&保湿を繰り返して、自然に柔軟性のある足に戻していく必要があります。従いまして、今回もそのあたりを慎重に判断してケアを進めていきます。

ケア後の様子はこちら。

角質ケア後の様子

とりあえず初回のケアとしてはこの程度の除去となり、それと並行して靴のチェック&アドバイスをして終了です。

今後は保湿やご自身によるマメなケアを進めていただき、次回1ヶ月後に確認をさせていただくことになりました。

SaLaRaが提供するフットケアサービスは、実際にお越しいただいて、皆様の足やライフスタイルを確認してからケアの流れを最終的に決めていきますので、メニューにない足のお悩みもまずはご相談いただき、一緒にいろいろ考えてみましょう。

※SaLaRaがお送りするフットケア・巻き爪ケアレポートの画像等については、すべてお客様の了承の元に公開しております。了承を得ていないまま公開することは一切ありません。

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こんにちは、代表の入夏です。
すでに皆様には「SaLaRa日記」および「巻き爪ケアモニターレポート」の2つのレポートをお届けいたしておりますが、遅ればせながら、

フットケアレポート

をスタートいたします。私どもSaLaRaでは今年の1月から正式に巻き爪ケアをメニューに加えて、たくさんの方にお越しいただいておりますが、巻き爪ケアを含めた”フットケア”サービスを提供することが私たちの目的です。
従いまして、フットケア全般のレポートもお届けしていく必要性を感じておりましたので、遅くなりましたがフットケアレポートをスタートさせていただくことになりました。
今後は、「SaLaRa日記」「巻き爪ケアレポート」に加えて「フットケアレポート」もぜひよろしくお願いいたします。

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