魚の目ケアレポート | 茨城県つくば市のフットケア【トータルフットソリューションSaLaRa】

魚の目ケアレポート

久しぶりになりますが、フットケア(魚の目ケア)のレポートです。
まずは画像をご覧ください。
魚の目ケアの様子
左がケア前で右がケア後の様子です。→の先に”目”が複数あります。

この方は、右足の長さが数cm短いため、ご自身でいろいろ靴を考えてみたり努力をなさっておりますが、なかなかしっくり来ないようでお困りでした。

足に左右均等に重心が配置されないと、どうしてもどこかに力が集中していまい、結果としてこのように角質化~魚の目となってしまうことがあります。

この方は人差し指の延長線にあたる位置で縦に数箇所の目ができているのと、指の付け根部分に横向きの角質化&魚の目があるります。
また親指の爪が若干外(画像では左)に向いています。これらを総合すると、靴が合っていないために、重心が→の部分に集中。

なおかつ足の長さのズレから膝が若干回転してしまって結果として重心の局部集中により魚の目化したのでは?と想像することができます。

そしてその部分が痛いために、前加重で痛みを和らげて行く結果として、付け根に角質化&魚の目が出来ているのでは?というのも併せて想像することができます。

ちなみに最初にご来店いただいた際は親指にも魚の目がありましたが、前回のケアから本日ご来店いただいた際にはコノ部分の魚の目はなくなっていました。これは、前回のケアで1ヶ月程度痛みから解放されたために、足底をしっかり使って歩行することができ、親指への力の集中が減ったので、魚の目が再発していないのだと思われます。

ちょっと長くなりましたが、このように”単に魚の目を除去”するだけではなく、その配置や周囲との差をみることで、成り立ちを推測することができます。

魚の目については、正しい歩行や重心バランスの崩れから発生することが極めて多いものですので、その原因を追究していかなくては、いつまで経っても痛みから解放できません。
一気に除去して終わりではなく、少しずつ普段の生活を考えながら、効果的かつ焦らずにケアを継続していただくことで、解決へ近づくことができると思いますので、一緒に解決に向けてがんばっていきたいと思います。

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