急激に寒さが増してきました。体調をくずさないように気をつけていきたいですね。
さて、先週はじめに、遅ればせながら最後にモニター登録されたE様にお越しいただきました。この方は、比較的足が大きめの方で、なかなかサイズの合う靴が無く悩まれているということです。実際に足の状態を確認させていただくと、だいぶ足が窮屈な状態で靴に収まっているような状態ということを察することができます。状態を見る限りでは、おそらくこの靴のサイズが合っていないことが、巻き爪を誘発する主要因の一つになっていることが想定されます。
よくあるのが、ヒールや先の狭い靴を履くことで、親指と小指がそれぞれ圧迫されることで、外反母趾と内反小趾の両方になっていることが見受けられますが、この方の場合は小指がかなり高さが異なり、なおかつ屈曲しています。また、人差し指が両サイドからの圧迫により上方へ持ち上げられてしまっています。この状況から、おそらく足の先端から中ほどにかけて、全体的に圧迫を受けているのでは?と予測してみました。
まずはいろいろお聞きして、1回目の貼り付けを完了。しかし、1週間でB/Sスパンゲが剥がれてしまったというご連絡をいただき、本日急遽お越しいただくことになりました。
1回目の際に靴のサイズ等についてお話しさせていただいたことで、靴についてのお悩みなどもあるようで、今後はスパンゲの実施とともに、靴やインソールによる防止策なども考えていくと、良い結果につながるかもしれません。
負担の無い範囲で、ちょっとずつ試させていただきますので、よろしくお願いいたします。