久々の巻き爪ケアモニターレポートです。
先日、半年ほど前に卒業されたモニターのA様よりご連絡をいただきました。
「モニター終了して1ヶ月後くらいから徐々に痛みが戻ってきた」
ということでした。
ご連絡をいただいた際は、かなり心配いたしましたが、とりあえずお時間を作っていただき、先週お越しいただきました。
久々にお越しいただいた際は懐かしい感じもしましたが、すぐに足の状態を拝見させていただきます。結果としては、残念ながら以前の状態に戻っていると言わざるを得ませんでした。
B/Sスパンゲを貼っている期間は順調に戻るのですが、この方はスポーツを楽しんでおられて、足、特につま先への負担がかなり高いため、B/Sスパンゲを張らなくなって半年すると、以前のように戻ってしまう。これは、考えてみると自然の流れなのだと理解しています。
巻き爪になる要因は内的なものとあわせて、外的な圧力などによるものも割合としては非常に多いのです。
従って、その要因を改善するか、このモニターの方のように、要因がある程度想定されるものの、楽しいスポーツを止めたくないという方にたしては、いかに”上手く付き合ってきくか?”という方法を見つけ出す必要があります。
B/Sスパンゲに限らず、巻き爪というのは一通り元に戻ったらもう再発はしないか?というと、かなり難しいというのが現実です。従いまして、私どもでは現状巻き爪に困っている方のお悩みを解消すると共に、いかにコストや時間の負担を減らしながら上手く巻き爪と向かい合っていただくかを改めて考える必要があると認識いたしました。
A様には、改めてB/Sスパンゲを貼り、再度状態の変化を確認していただくことになりましたので、また後日ご報告いたしたいと思います。