こんにちは、代表の入夏です。
今朝は久々の雨で、いつもより若干涼しい目覚めとなりましたね。たまには恵みの雨がホントに恵みになります。
さて、そんな今朝ほど、車を運転していると、なにやら信号待ちをしている集団がいます。しかも、かなりの人数が同じ”笠”を頭にのせて。
どうやら小学生のウォーキングイベントのようで、沢山の小学生が笠&合羽を身にまといウォーキングしていました。
大人でも”100キロウォーク”は過酷なはずなのに、あの隊列は無事に完走することができるのか?そしてその脇で隊列を管理している大人たちは無事に完走できるのか?
結果がちょっと楽しみですね。
さて、雨の日のウォーキング、特に今の時期の場合、晴れているより雨の方が涼しくて楽?なんて思う方がおられるかもしれません。しかし、決してそんなことはありません。
雨の中でのウォーキングで気をつけることは沢山ありますが、当たり前のことでも落としがちな点をいくつか挙げてみましょう。
・衣類は通気性・速乾性・吸湿性を考慮する
雨の中を自ら好んでウォーキングする方というのは稀かと思います。大半は”仕方なく”とか”予期せぬ雨”というシチュエーションだと思います。そのような心意気のため、どうしても雨のための準備というのを怠ってしまいがちかと思います。その代表例といえるのが”合羽”ということです。よくウォーキングしている方で雨に濡れたくないから合羽を着ている方がいますが、コンビニとかで売っているビニール合羽を着ている方がいます。これ、さりげなく危険が潜んでいます。
まずは、膝元がヒラヒラとなびいてしまうため、雨で湿った状態の足にまとわりついて、歩きづらいだけではなく、最悪転倒する恐れもあります。また、このような安い合羽の場合、内部の通気性がほぼ皆無であるため、雨には濡れずらいものの、内部の汗が蒸発・滞在してしまうため、結局内部もビチャビチャになっているということもあります。これは単に”濡れてしまう”だけではなく、それが”雨”なのか”汗”なのかを取り違えてしまい、雨だと思ってそのまま歩いているうちに脱水症状になってしまうこともあります。
ということで、単に雨を防ぐということのみではなく、それに伴う弊害を防ぐような合羽を選定する必要がでてきます。なかなかウォーキング合羽なんていうものは無いかと思いますので、上記のようなことをちょっとだけ注意して合羽を選んでみるのも楽しみが増えるかもしれませんね。
でも、一番良いのは、
雨の日はおとなしくしていましょう。
に落ち着くかもしれません。いざというときのために準備はしておくべきですが、基本的には雨に濡れるといつも以上に体力を消費しますので、過信はせずに待機。これが秘訣です。
次回は、雨の中のウォーキングシューズ選びをお送りしましょう。