こんにちは、代表の入夏です。
いやぁ~~~、それにしても激烈に暑いですねぇ。週末は一日外で芝刈り(ゴルフじゃないですよ)や雑務を行っておりましたが、まさに”死ぬ思い”という感じで、目の前がフラフラになりました。水分は十分に取らないと、おそらく病院へ行っていたかもしれませんね。
さて、そんな中でも外で過ごさなくてはいけない事情というのは多々あるかと思います。基本的にこんな暑い日には外にいてはいけないのですけど、それでもという場合は万全の対策は必要ですね。
その一つが
”日除け”
まさにこれをしなくては死に直結ということにもなりかねません。日除けの2大ツールといえば、
日傘&帽子
になりますが、果たして適材適所で皆さんは選べているでしょうか?
これらの目的はいうまでも無く
直射日光を防ぐ
ことにあります。その目的を達成するために必要な条件を満たしていなくてはダメですよね。では、その条件とは・・・・
・紫外線を防ぐための色
・温度上昇を防ぐための色
この2つを兼ね備えているものが必要です。よく、日傘で使われている色は
黒 か 白
ですよね?では、この対象的は2色のうち、どちらが本当に日傘として適しているか?
正解は
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黒!
一見白のほうが涼しそうですし、日光を反射するので、適していそうですよね?ではなぜに”黒”?
まず黒は基本的に日光を吸収します(日光の成分とかは止めておきましょう)。空から浴びる日光を吸収すると同時に地面からの照り返しも吸収してくれます。したがって傘自体は他の色の傘よりも温度が高くなるのですが、”防ぐ”という意味では、かなり効果的に機能をします。
反して、”白”は?というと、”白”は基本的に日光を反射します。反射するなら、一番良いのでは?と思いますよね?でも、地面からの照り返しも反射してしまいます。ということは、地面からの照り返しが反射されてしまい、結局自分に返ってきてしまいます。これは単に返ってくるだけではなく、中央に反射が集まります(パラボラアンテナを想像してみてください)。よって、余計に集中して浴びてしまうことになります。
UVカットがしてあったりで、効果は異なりますが、色の持つ特性を考慮して、黒い日傘をお勧めいたします。黒はちょっと・・・・という方は、内側だけでも黒い傘(これを探すのも結構大変ですが)が良いと思いますよ。
知ってる人にとっては当然なことだったかもしれませんが、街中を見てると結構白い日傘を使う方が多かったので、ご参考になればと思います。
次回は”では帽子は?”です。