ワールドカップも終わり、参議院選挙も終わり、悲喜交々な週明けですが、いかがお過ごしでしょうか?
さて、よく出てくるお話なんですが、足裏(に限らずですが)の硬化した角質の除去はどのくらいの頻度でおこなうの?ということです。
硬くなったら?
毎日?
気が向いたら?
そもそも除去しない方が良い?
うぅ~ん、どれが正解なのでしょう?
正解は・・・・・・
人それぞれ!
ってよくありそうな流れですみません。でもこれが正解なんですね。
では、そういう相対的な話は置いておいて一般的な観点で考えて見ます。
まず、前提としては
”できれば削らない方が良い”
になります。当然、人間の新陳代謝により古い角質というのは自然に除去されていきます。ですから、自然の新陳代謝で除去される量が不要な角質量になります。従いまして、正常な状態であればそれ以上の角質除去というのは、本来残らなければいけない部分も除去してしまい、逆に悪影響を与えてしまいます。
では、その新陳代謝で追いつかないくらい不要な部分が形成されてしまう。つまり硬化してしまった場合は?
人間の自然治癒力などはかなり優秀ではありますが、ものには限界があります。本来であれば毎日自然に入れ替わるべきものが残ってしまい、組織が死んで硬化してしまう。それが蓄積されていき、いつしか分厚い硬い角質になってしまいます。
ということで、この”不要な量”を見極めるのが必要になります。そしてこの”不要な量”というのは千差万別で且つ、思ったよりも少ない、つまり”あまり削らない”ということです。
ある程度のカサカサや硬いかな?程度のものであれば、削るのではなく、クリームや潤いパックなど、水分を与えてあげることを継続的に続けていけば良いと思います。それでもまったく改善しない。むしろそれすら追いつかないくらい進行してしまうような場合に、初めて”角質除去”の段階にいたるべきでしょう。
ちょっとかかとが硬いな?そんな方は、まずお風呂で水分を与え、お風呂上がりにしっかり保湿をして、なるべく長時間潤いを保つような工夫をしてみましょう。ちょっと面倒かもしれませんが、大変なことになる前のちょっとした積み重ねが重要です。
角質ケアの頻度=自分自身の体を優先させた頻度
過ぎたるは及ばざるが如しです。