クロルックスのインソー装着 | 茨城県つくば市のフットケア【トータルフットソリューションSaLaRa】

クロルックスのインソー装着(その2)

4月半ばにクロックスの

QUICKTRAIL LOW
CROCS QUICKTRAIL LOW
※画像は4月のものです。

というウォーターシューズにインソールを入れたという記事を書きました。

前回の記事はこちら

あれから3ヶ月が経った現在のインプレをご報告いたします。

まず、この”QUICKTRAIL LOW”のことをちょっと説明します。

この靴は皆様御存知の”クロックス”製品です。よく見るクロックスといえば、スリッポン(スリッパみたいなサンダル)ですよね。で、この”QUICKTRAIL LOW”はこのスリッポンをウォーターシーン、たとえばラフティング(川下り)とか、釣りとか、水にジャブジャブ入っていくシーンで使用できるようにしたものです。違いは、まず材質がよりアウトドア性能を高めたのものを使用し、靴と同様に履きこなせる要にネック部分及びヒールカップがメッシュ材で構成されています。また、アッパー部に穴が開いているのは定番ですが、それに加えてソール部分にも穴が開いています。これにより、水中でのグリップが高まると同時にシューズ内の水分も抜けやすくなります。

と、特徴はこんな感じですが、この靴を普段履きとして使おうと思ったのが4月。試しに一つ取り寄せて履いてみたところ、普段履きとしては致命的な点がありました。

”内部の形状があまりにも不自然”

インナーのソール部分の形成が足の構造と見事に不一致しており、このまま履くには非常に疲れそうな感じでした。そして、クロックスのスリッポン同様、内部スペースがサイズに対して広く、フィット感が薄いということです。

ただ良いところもあり、その一つがクロックスの売りでもある”通気性”です。ウォーターシューズなだけあって、通気性は抜群で長時間履いていても蒸れる感じは殆どありません。

ということで、この靴の欠点を補いつつ利点を生かすような使い方を考えた結果が、先の記事にあるように”インソール”を入れることにしました。

そしてようやくインプレということですが、インソールを入れたことにより、当然内部の空間が若干押し上げられる形になります。その結果としてアッパー部と足甲がフィットすることができ、よくある”前突っかけ”状態にならずに済みました。

またインナーのソール形状もインソールを若干加工して挿入することで解消。そして実は普段履きでの問題であった”ソール部分の穴”もインソールで隠すことで、多少の雨でも問題なく使うことができます。

さらに、車に乗る機会が多い私として、運転用の靴としてもヒールがサポートされているため違和感なく安全に運転することが出来ており、予想外の利点も発見できております。

ということで、当初の目論見どおり、現在はこのクロックス”QUICKTRAIL LOW”が普段履きの常連となっております。

最後に一つだけ欠点というか、希望というか、現状ではカラーバリエーションがブラックとブラウンの2種類しかなく、いかにも”アウトドア!”といった感じになります。もう少しオシャレな感じですと人気がでたのかもしれませんね。

興味のある方は入手からサポートまでさせていただきますので、ぜひ一緒にこの靴を試してみませんか?

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