土曜日は急遽、モニターのB様にお越しいただきました。
B様は1ヶ月前に1回目のB/Sスパンゲを貼り付けしましたが、2週間後に剥がれてしまったというご連絡をいただきました。それからご都合が合わずに、一昨日の土曜日に2回目のケア実施となりました。
この方は比較的、爪の伸びが速いようで、前回よりも結構爪が伸びていました。親指の爪中間部にスパンゲが貼り付けてありましたが、剥がれています。剥がれた表面を見て、いくつか原因を推察しましたので、それを元に2回目の貼り付けを実施。
この画像は、伸びた分の爪をカットしてみた画像になりますが、1枚目の画像と比べていただくと、爪の巻き具合に変化が出ているのがわかるのではないでしょうか?
もし、1枚目の状態をそのままにしておくと、どんどん先が細くなりながら伸びていき、その狭まる力により付け根部分が常に巻く方法へ歪んでいったかもしれません。しかし、スパンゲを貼っていたおかげで、その部分の巻きが抑えられた結果、2枚目のように、伸びてきた部分は巻きが弱くなっていると思われます。
幸いB様は痛みが強くなる前にお越しいただいた方なので、あと少しのケアでかなり良い方向に進むのかな?と思います。また、B様は現在育児中のために、いつもより靴を履く機会が減っていて、靴による指先への圧迫が弱いというのも良い要因かもしれません。
ということで、もうちょっとだけがんばってみましょうね。