地震からすでに2週間が経過しようとしております。2週間たったとは思えないくらい、まだ昨日のことのように思えています。
私たちが住むつくば市は、茨城県の中でもおそらく1番恵まれた地域のような気がします。県内には北から太平洋沿いまでたくさんの知人・友人がいますが、それぞれから、かなり深刻な被災状況の報告が届いています。
そんな中、筑波大学生の有志により、茨城県内の被災・復興情報集約サイトが立ち上がっていますので、トップページにリンクを作らせていただきました。”SAVE IBARAKI”と称するサイトです。
地震の被害も北部や海沿いではかなり深刻です。それに輪をかけるかのように、昨今取り上げられてきたのが、農畜産物の”風評被害”です。
中には実際に問題になるものがあるのも事実でしょう。でも、去年取れて保管されていた米とか、放射線が検出されていない様々な商品にまで、いっせいに茨城県産というレッテルが貼られてしまっているということで、かなり残念で悔しい限りです。
そんな災害や風評被害に負けないようにと学生たちが立ち上げたサイト。県内の方々は現状把握をして少しでも復興の役に立てばすばらしいし、他の地域の方々もこちらを見ていただくことで、茨城県内の状況や復興の様子が確認できるかと思います。
保身や言い訳ばかりで行動が鈍る大人よりも、こうした即行動に移せる次世代こそが、真の復興には必要不可欠なのだと改めて勉強させていただきました。
私たちもできることから少しずつ、思い立ったらすぐに実行していきたいと思います。